こんにちは、柳川隆洸です。

新月のタイミングに合わせて毎月1回、「ビジネス×占星術」の内容で連載をしています。西洋占星術では1ヶ月の始まりを新月としており、新月の星配置を見ることで1ヶ月の社会的傾向を知ることができます。

まずは先月11月27日の新月から1ヶ月の振り返りをしたいと思います。

先月からお伝えしている通り火星が蠍(さそり)座に入り、敵対する者同士が攻撃傾向になっています。この影響は1月3日まで続きます。

現在の国際情勢を見る限り、絶望的な状況にはなっておらず、米中の貿易戦争もひとまずの休戦状態に入りました。

また、この執筆をしているタイミングで日韓首脳会議も実現しており、その対話の先に希望を見いだせれば良いのですが、両者の意見は平行線に終わる傾向もやはり強いでしょう。

そんな状況での1月からの星の影響を見てみましょう。

2020年…伝統を重んじる傾向が強まる

新月は12月26日 14:13です。

先月も少し触れましたが、厳しい星配置の中でも12月16日~28日にかけては少し平和的な流れになる傾向がありました。

その通り、この時期に米中の貿易戦争も休戦状態になったので、世界中の歓迎ムードがありましたが、根本的な解決とはほど遠いことがすぐにわかりましたので、世界経済もそれほど向上しませんでした。

現状では完全にトランプ大統領が有利な交渉を中国と進めていますが、来年1月には第二段階の交渉をすると意欲を示しています。

1月には攻撃性を表す火星が射手座に入ります。射手座は物事を大げさにする傾向がありますので突発的な攻撃性が懸念されます。加えて、今月の新月は日食になり、1月の満月では月食になります。

日食・月食の時期は古今東西で不吉とされてきましたが、もちろん基本的には迷信です。しかし、歴史を振り返ると社会的に影響が全くなかったとは言い切れず、この不穏な世界情勢と重ねると、なんらかの世界的な事件が起きても不思議ではないと思えます。

この日食・月食の影響は1月18日頃まで続くので、この間に致命的な問題が発生しないことを祈るばかりです。

今回の新月では、山羊座を強調した天体配置になっています。加えて、木星という拡大・発展の天体が12月3日から山羊座に入り、1年間、山羊座的なコトを主役にしていきます。

山羊座は企業や国家、社会経済を表しますので、2020年はこれらのことに、今まで以上の焦点が当たることを意味しています。つまり、これまで以上に伝統を重んじる傾向が強まり、安定しているコトが良いとされる風潮が強まるのです。

これは言い換えると、新しい可能性を見いだすことに足が重くなるという傾向も出てくるでしょう。そういう新しい可能性に一気に転換するのは2020年の12月からです。それまでは、伝統を重んじるがゆえの社会問題がクローズアップされる傾向が強くなるでしょう。