元タレントによる性加害事件で信用失墜したフジ・メディア・ホールディングス。広告スポンサーに見放され、物言う株主からは収益源である不動産事業売却や取締役選任などで強い圧力をかけられている。「平成のメディア王国」だったフジの生き残る道は?
日本経済の中枢を担う金融インフラ企業の日本取引所グループ(JPX)。バブル期には国際的にも大きな存在感を示した一方で、バブル崩壊後は日本株の低迷や国際競争力の低下などの問題が山積している。日本経済の行方を左右するJPXの行方と課題を占った。
ファッションビルを全国展開し、アパレルだけでなく劇場やアートギャラリーといった文化的要素も積極的に取り入れてきたパルコ。近年は、いくつもの店舗を閉店せざるを得ない状況が続いている。どのような経営をすれば良いのかを占星術の観点から見ていこう。
ホンダとの経営統合に踏み切ることとなった日産自動車。両社の相性を占いつつ、さらに台湾の鴻海精密工業が日産買収に意欲を見せているという噂もある。どちらがパートナーとしてふさわしいのか、さらには今後の日産の経営課題をホロスコープで確認してみた。
2020年1月に「お家騒動」と騒がれたTOB(株式公開買い付け)を仕かけ、関連会社の前田道路を力づくで子会社化した前田建設工業。TOBは成功したが、強引な子会社化は当時の運気から見て正しい判断だったのか?さらには、今後の課題を占星術で探る。
ユニゾホールディングスは2019年12月に従業員による買収(EBO)で上場廃止して買収を回避したが、資金返済が難航。2023年4月に経営破綻して優良事業を手放し、再建途上にある。同社のこれまでの運命と再建の道を占星術の観点から探ってみた。
ヤフーとLINEが統合したLINEヤフーの誕生はネット業界に大きな衝撃を与えたが、不祥事も少なくない。過去には国民生活センターADRへの協力拒否やYahoo!ショッピングでの不正表示などが問題に。こうした不祥事が再び繰り返されるのかを占う。
JR東海は収益性の高い東海道新幹線を運営しており、JR各社の中でも最高の収益力を持つ。しかし、南海トラフ地震の被災リスクや、工事が遅延しているリニアの課題も抱えている。同社に中長期的な死角はないのか、それらの課題を克服するため必要は戦略は?
J.フロント リテイリングは「新しい百貨店の理想形」を追求し、自社物件再開発による商業施設運営や不動産開発、建装事業で収益化を進めている。「百貨店冬の時代」にどう生き残るのか、長期的成長に何が必要なのか西洋占星術の視点からチェックしていく。
今回は阪神電気鉄道をピックアップ。同社の主な事業は鉄道業で、今月オープン100周年を迎える高校野球の聖地にして日本で最も高い知名度を持つ甲子園の運営会社。東京一極集中に伴う鉄道事業の将来性が懸念されており、西洋占星術の視点でチェックする。