【企業ピックアップ】ENEOSホールディングス

毎月気になる企業をピックアップし、その企業の占星術的な視点からポイントをお伝えしています。今回はENEOSホールディングスをピックアップ企業として選びました。

東京・大手町の本社前

2020年6月25日、持ち株会社の運営体制変更に合わせ、JXTGホールディングスからENEOSホールディングスへと改称しましたが、新型コロナショックの影響から難しい舵取りを迫られています。

2020年3月期は1879億円の最終赤字を計上しました。2021年3月期はコスト削減などで黒字化を目指しますが、売上予想は7兆3400億円と前期の11兆1296億円を大きく下回り、厳しい状況にあります。

一方で、石油需要の落ち込みから、電気、二酸化炭素フリー水素などの再生可能エネルギーの事業化も急務で、今後の立ち回りが注目されています。

そんなENEOSホールディングスの今後はどのような展開になっていくのかを西洋占星術の視点からチェックすることで、通常では見ることができない発見や気づきをみていきたいと思います。

まずはENEOSホールディングスという会社の傾向を占星術でみてみようと思います。

「カリスマ的」発展にいたる企業の特質

ENEOSホールディングスは旧日本石油を中心とした会社ですから、大本の会社のもつ運勢が現在でも大きく影響しています。日本石油は1888年(明治21年)5月10日に有限責任日本石油会社としてスタートしました。

当時の同社のホロスコープを見てみると、牡牛座を強調した会社であることが分かりますが、牡牛座はまさに地球上のリソース(資源)を活用する企業にとっては重要な星座で、地球資源である石油の元売り事業をするには最適な企業であったことが分かります。

そんな旧日本石油は2010年に新日鉱ホールディングス(日本鉱業と共同石油が母体。傘下にジャパンエナジーなど)と経営統合しました。金融危機(2008年)による景気後退や環境問題に端を発する石油製品の需要減といった状況の打開を目指しました。

つまり従来通りの事業では先細りになることが明確なときに、旧日本石油のホロスコープの特徴では立ちゆかなくなる傾向が出てくるのです。

そこで2010年にJXホールディングス(現ENEOSホールディングス)が生まれたわけですが、同社のホロスコープを見てみると、まさに最先端技術を活用し事業を拡大させていく特徴をもった企業へと転身していることが分かります。2017年に東燃ゼネラル石油と合併し、今日にいたります。

何度も大きな変化を経験することで、カリスマ的な発展へといたる企業の特徴があり、ただそれは変化の度に大きな痛みも伴う傾向を示唆したホロスコープになっています。

今回、ENEOSホールディングスへと改称しましたが、これからも業務提携や統合といった変化を繰り返していく特徴が消えることはなく、今後も大胆な変化をし続けていく企業であると思われます。