アルミ圧延首位のUACJ<5741>が2月末に内定した首脳人事の差し戻しを含めて再検討していることが明らかになった。会長が留任、社長が副会長に就き、両者が引き続き代表取締役にとどまる人事案に対して、終始「ノー」を主張してきたのが筆頭株主の古河電気工業<5801>。3月末に定時株主総会を開いた日本ペイントホールディングス<4621>では、筆頭株主でシンガポールの塗料大手、ウットラムグループが推す取締役6人を受け入れ、取締役10人の過半数を占めることになった。表向き、大株主の意向には逆らえなかった形だ。敵か、味方か、企業経営にとって「大株主」とはー...
仮想通貨の交換業者を規制する動きが強まりそうだ。そうなるとシステムの安全性向上などに多くの資金が必要になることが予想されるだけに、今後これら交換業者のM&Aにもスポットが当たりそうだ。
2017年のヘルスケア・医療分野での主なM&A は20に迫る件数となった。