四国電力<9507>が2018年3月27日に臨時取締役会を開き、愛媛県伊方町の伊方原子力発電所2号機(56.6万キロワット)の廃炉を決めた。東日本大震災に伴う東京電力ホールディングス(HD)<9501>福島第1原子力発電所事故を受けて定められた新規制基準を満たすには「1900億円に近い」(佐伯勇人四国電力社長)安全対策投資を必要とし、採算が合わないと判断した。原発の廃炉は福島第1原発を除いて9基目となるが、「廃炉ラッシュ」はこれからが本番だ...
仮想通貨交換業に大きな変革が訪れている。コインチェック(東京都渋谷区)による仮想通貨の不正流出事件を機に金融庁が規制を強化し、セキュリティーシステムに巨額の投資が必要になったのが要因。今後、既存業者の離脱や大手企業の参入などが増えそうだ。
2月に入り、2018年大学入試がラッシュを迎える。4日の日曜まで連日200校以上で入試が行われる。ただ、入試会場の熱気とは裏腹に、学習塾・予備校にとっては再々編のゴングがいつ鳴ってもおかしくない状況なのだ。
相乗りタクシーの国内初の実証実験が1月22日から東京都内で始まる。相乗りは道路運送法で原則禁止されているが、タクシー業界は規制緩和を要望している。海外では米ウーバーに代表されるように、自家用車で乗客を有料で運ぶ「ライドシェア」が広まっているが、こうした流れに対して機制を制するタクシー業界の思惑も…