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敵か味方か 「大株主」の存在とは
2018/04/05
UACJが2月末に内定した首脳人事の差し戻しを含めて再検討していることが明らかになった。終始「ノー」を主張してきたのが筆頭株主の古河電気工業。日本ペイントHDは筆頭株主が推す取締役を6人受け入れた。敵か、味方か、企業経営にとって「大株主」とはー。
MCJは、パソコン関連書籍などを販売する秀和システム(東京都中央区。売上高2億500万円、営業利益△6400万円、純資産10億6000万円)の全株式を、経営コンサルティングのウエノグループ(東京都千代田区)に譲渡することを決議した。
MCJは2006年1月に秀和システムを子会社化。パソコン関連だけでなく、ビジネス書など実用書の発刊も開始し、単一ジャンルに依存することのない経営体制の構築を進めていた。しかし、出版市場の縮小し事業環境が厳しくなる中、ウエノグループからの申し出もあり、同社への売却が最善と判断した。
譲渡価額は10億3000万円。譲渡は2015年11月上旬を予定している。
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