トップ > 調べる・学ぶ > M&A実務 > 統計・レポート >【1月M&Aサマリー】5年ぶりに件数減少|ブリヂストンの米子会社売却が金額突出

【1月M&Aサマリー】5年ぶりに件数減少|ブリヂストンの米子会社売却が金額突出

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
3500億円規模に達する米国子会社売却を発表したブリヂストン(東京・京橋の本社)

歯愛メディカル、電力小売り子会社を譲渡

1月は売却案件が全体の約3分の1に上ったが、なかでも目を引いたのが歯愛メディカルによる電力小売り子会社ワンレクトホールディングス(金沢市)の譲渡だ。昨年末から続く寒波や発電燃料不足の影響で電力需給がひっ迫したことで電力の卸売価格が急騰し、自前で発電所を持たない「新電力」の経営環境が不透明感を増していることが背景にある。

歯愛メディカルは昨年7月に新電力の石川電力(金沢市)と福井電力(福井市)を傘下に持つワンレクトを買収したが、わずか半年で手放す。譲渡先はワンレクトの経営陣...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5