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グランディーズ<3261>、レオパレス21<8848>傘下で注文住宅事業のもりぞうを子会社化

2022-09-09

グランディーズは、レオパレス21傘下で戸建注文住宅事業のもりぞう(埼玉県戸田市。売上高31億8000万円、営業利益△1億5300万円、純資産△6億5100万円)の全株式を取得し子会社化することを決めた。グランディーズが持つ低価格な建売住宅のノウハウと、もりぞうの中高級志向のノウハウを共有し、相乗効果を引き出す。取得価額は1円。取得予定日は2022年10月1日。

もりぞうは2009年設立で、関東、中部を地盤とする。レオパレス21は2015年に同社を傘下に収め、88.24%の株式を持つ。レオパレス21が少数株主の保有株式を8000万円で買い取ったうえで、グランディーズに全株式を譲渡する。

グランディーズはもりぞうを子会社化後、グランディーズ創業者で社長の亀井浩氏が自ら経営に関与し、徹底したコスト管理や収益構造の再構築を図り、3年以内の黒字化を目指すとしている。

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