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【小僧寿し】コロナ禍で長期低迷から脱し黒字回復したM&A戦略

※この記事は公開から1年以上経っています。
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すかいらーく主導の再建は失敗

ところが経営再建は難航する。すかいらーくによる買収は、当時約322億円あった売上高を連結計上することで、自社の売上規模を拡大するのが狙い。そのため、子会社である小僧寿しの経営に深くメスを入れることができなかった。

小僧寿しを買収したすかいらーく創業者の横川竟社長(当時)が2008年8月に経営不振で解任され、M&A戦略が見直されたのも響いた...

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