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【野村総研】時価総額は証券超え!長期安定成長のカギはM&A

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次も豪州か、それとも新天地か?

野村総研が豪州で集中的にM&Aを展開しているのは、人口減が続く日本とは対照的に人口増などを背景として長期的な成長が見込まれるからだ。ただ、まだ海外展開は道半ば。2020年3月期の海外売上高は、前期比12%減の467億円にとどまった。

2023年3月期に終了する現中期経営計画で掲げた海外売上高1000億円を達成するには、さらなるM&Aが必要だ。日本のITシステム大手は海外事業で苦戦している企業がほとんどで、野村総研は数少ない「勝ち組」の一つ...

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