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サウジ問題で懸念が拡大するソフトバンクビジョンファンドとは?

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成長力旺盛な企業への投資を加速

次にファンドがどのように形になっているのか説明します。

下の図はソフトバンクビジョンファンドが投資している企業です。日本ではあまりなじみのない企業が多いです。その中のいくつかをご紹介します。

ソフトバンク決算説明資料
ソフトバンク決算説明資料より

WeWork

起業家やフリーランスで働く人向けのワークスペースを展開する米国企業。15ヵ国49都市155か所以上の拠点を擁しています。会員はいつでもWeWorkのスペースを借りることが可能。オフィスにはデスクや会議室、キッチンなども提供しています。ソフトバンクは2017年3月に3億ドルを出資。年平均成長率は129%です。


paytm

ペイティーエムはインドの電子決済企業です。3億人のアプリ登録者を抱えるインド最大の決済サービス。インドは政府主導で高額紙幣の廃止を進めた結果、電子決済サービスの登録者が加速しました。ペイティーエムは時代の流れにのって急成長できた企業。ソフトバンクは2017年5月に14億ドルを出資しています。


COMPASS

ゴールドマンサックスの元COOとGoogleのエンジニアが立ち上げた、アメリカの不動産仲介事業。不動産の売買や賃貸に必要な情報を集約し、顧客が使いやすいサービスを追求しました。スタートアップにも関わらず、時価総額は2,500億円ともいわれ、注目を集めている企業の一つ。ソフトバンクは2017年12月に4億5000万ドルを出資。

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