ネット検索やショッピングなどのサービスを展開しているヤフーが近く、スマートホンの画面に表示するQRコードやバーコードで決済ができるサービスを始める。 

同事業はヤフーとソフトバンクの合弁会社ぺイペイが、インドの決済事業者「Paytm」と連携して実施する。日本はキャッシュレス化が遅れており市場開拓の余地は大きく、ヤフーのほかLINEなどの新規参入が相次いでいる。 

銀行も現金の輸送などにかかるコストを削減するためキャッシュレス化に前向きなため、今後アプリ開発会社や海外の決済サービス会社などのM&Aに発展する可能性もありそうだ。

同様サービスで先行するLINEと激突か

支払いはスマートホンの画面に表示したQRコードやバーコードを提示し店舗のレジで読み取ってもらうか、店舗側が表示するQRコードやバーコードをスマートホンで読み取ることで完了する。

ぺイペイでは店舗がこのシステムを導入しやすいように3年間決済手数料を無料にするとともに、ソフトバンクやヤフーの顧客基盤を活用した利用者の拡大や加盟店の獲得などに取り組む。 

さらにインドの「Paytm」は3億人以上のユーザーと800万のオフライン加盟店に決済システムを提供しており、「Paytm」の持つ技術を活用して利便性の高いサービスの開発を進める。ペイペイでは、こうした取り組みでユーザ―数、加盟店数一位の座を目指すという。 

QRコードやバーコードでの支払いについてはLINEがすでにサービスを始めており、8月に決済手数料を最長3年間無料にするサービスを打ち出したばかり。近くヤフー側が同様のサービスに乗り出せば、両社の競争が激化するのは必至だ。