日本電産<6594>の永守重信会長は25日、東京都内で開いた第1四半期(4~6月)決算の説明会で「これまでに60社ほどのM&Aをやってきた。これからもやっていく。これによってシナジー(相乗効果)を出していく」と述べ、引き続きM&Aを積極的に行っていく考えを改めて示した。
さらに新たに工場を建設して、人を採用して、技術を習得する方法では時間がかかり過ぎる。これに対しM&Aによって企業を買収することで「工場を手に入れることができ、設備も使える。さらにマーケットも手に入れることができる」と発言...