コロワイドは8日、定食チェーンの大戸屋ホールディングスに対して8日まで実施したTOB(株式公開買い付け)が成立する見通しになったと発表した。すでに保有していた約19%と合わせて所有割合が47%程度になる見込みだとしている。

コロワイドは7月10日にTOBを開始。当初は所有割合45%~51%を目指していたが、8月末にTOB成立の確度を高めるため、買付予定数の下限を5%引き下げて40%(上限は51%のまま)とし、買付期間も延長していた。大戸屋の反対で敵対的TOBに発展していたが、延長の末、コロワイド側が勝利した。大戸屋の上場(ジャスダック)は維持される。

コロワイドは大戸屋の連結子会社化を目指している。株式の所有割合は40%以上50%以下で、過半に達しないものの、今後、取締役派遣などを通じて実質的に支配を進めることで連結子会社として取り扱いたい意向。