米アップルが泥沼状態だった米半導体大手クアルコムとのスマートフォン(スマホ)の特許をめぐる知的財産紛争で全面和解に踏み切った。そもそも、この訴訟は巨額のライセンス料金を不服としてアップルが提訴し、それに対抗してクアルコムが「アップルは米インテルにモデムの技術情報を横流しし、特許を侵害している」と申し立てた構図。先に拳(こぶし)を振り上げたのはアップルなのだ。
そのため、今回の全面和解はアップルの「全面敗北」との評価がもっぱら...
3月25日を期限にTOB(株式公開買い付け)が進行中の中堅印刷買会社「廣済堂」(東証1部)に対して、対抗TOBが提起された。南青山不動産(東京都渋谷区)が22日から廣済堂にTOBを開始する。