「三菱自動車グループ国内取引状況」調査
三菱の燃費試験データ不正事件の余波は想像を超えるインパクトを業界に与えている。本日付の報道では、かねてから同社と共同開発をしてきた日産が資本を注入、事実上傘下に収める意向を示した。
東京商工リサーチ
| 2016/5/12
2016.05.12
●概要
11年7月、大王製紙元会長の井川意高氏が私用目的(海外カジノ)で関連会社から不正に融資を引き出していたことが発覚。大王製紙は井川氏に対し、子会社7社から合計106億8000万円を不正に借り入れたとして刑事告発し、井川氏は会社法違反(特別背任罪)で逮捕された。
井川氏の父が息子を援護するなど、創業家と大王製紙の経営陣が対立する事態に発展...
三菱の燃費試験データ不正事件の余波は想像を超えるインパクトを業界に与えている。本日付の報道では、かねてから同社と共同開発をしてきた日産が資本を注入、事実上傘下に収める意向を示した。