着実な成長の「イオン」と、急拡大の「セブン&アイ」攻防の行方は?

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東京・大手町のセブン-イレブンの店舗

国内小売り大手のセブン&アイ・ホールディングス<3382>とイオン<8267>の業績の差が鮮明になってきた。

2023年2月期の当初の業績予想はイオンの売上高9兆円、営業利益2100億-2200億円に対し、セブン&アイの予想は売上高9兆6530億円、営業利益4300億円で、もともと差はあった。そこにセブン&アイが期中に業績予想を3度上方修正したことから、大きな差となって着地したのだ。

2024年2月期の予想ではこの差が若干縮まるものの、売り上げで1兆7540億円、営業利益で2930億円もの開きとなる。このまま差は開く一方なのか...

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