電気自動車(EV)の「対抗馬」と目される水素自動車。しかし、その歩みは遅々として進まない。なぜ水素自動車は普及しないのか?その理由が、ある「出来事」で明らかになった。京都府亀岡市の市長公用車として購入した水素燃料電池車(FCV)が、とんだ「足どめ」を食ったのだ。
同市を含む丹波地域には水素ステーションがなく、最寄りとなる京都市のステーションは18kmほど離れている。往復で約1時間20分もかかるという...
新型コロナウイルス感染症の患者数が増加傾向を示す中、大きな影響を受けてきた飲食業が、さらに厳しい状況にさらされている。倒産件数が9カ月ぶりに増加し、業界再編の動きが垣間見られる。