大手が手を出さなかった物件「アンフィニ―ル表参道」

この会場は、曰く付きの物件です。もともと、Brilliaという会社が運営していた会場です。この会社、2017年3月におよそ150億円の負債を抱えて倒産しています。レーザー光線やプロジェクションマッピングなどの、披露宴演出を武器にしていた会社です。一時は65億円超の売上がありましたが、会場の過度な出店により資金がショートしました。派手な演出が時代に合わず、婚礼客がとれなくなっていたことも背景にあります。

「アンフィニ―ル表参道」の次なる運営者として名乗り出たのが、相席屋でお馴染みのセクションエイトです。同社初の婚礼施設となりましたが、鳴かず飛ばずで上手くいきませんでした。セクションエイトは2018年1月に投資ファンドJ-STARに買収されたことで、事業再編を行っていました。不採算部門としていち早く切り離しを行ったのが、今回の会場となります。

Brilliaのやや時代遅れな会場づくり。大手ブライダル企業が運営に手を上げず、J-STARがさっさと見切りをつけたこと。このあたりを考えると、どうもいい条件がそろっているとは思えません。この壁を乗り越えて、ブライダル業界に一石を投じる企業になれるか。ちょうどその境目に立つ、CRAZY WEDDINGなのです。

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