【ゼンショー】海を渡った牛丼、次は寿司か?和食か?海外M&Aに舵
ゼンショーホールディングスは4000店舗を超える持ち帰り寿司店を運営する米国のAFCを買収。今後M&Aの軸足を少子高齢化、人手不足の荒波が押し寄せる国内から大海原が広がる海外に移す。
M&A Online
| 2018/12/11
2018.12.11
1980年代で特筆すべきは海外進出だ。米現地法人NKPを設立したのを皮切りに、1990年代に入るとタイ現地法人のANI・NKTや中国現地法人南京日梱(現・日梱物流(中国)有限公司)、富田日梱を設立。2000年代にはフィリピン、インドネシアなどに現地法人を設立している。2010年代に入っても海外進出の勢いは衰えず、ブラジルやメキシコ、インド、マレーシアなどでも子会社を設立している...
ゼンショーホールディングスは4000店舗を超える持ち帰り寿司店を運営する米国のAFCを買収。今後M&Aの軸足を少子高齢化、人手不足の荒波が押し寄せる国内から大海原が広がる海外に移す。
LINEにとってM&Aは、進む方向と成長が決定づけられた重要な出来事だった。そのM&Aとは2010年に実施したライブドアの買収のことだ。この後の成功を背景に現在は仮想通貨とキャッシュレスに挑んでいる。