【ゼンショー】海を渡った牛丼、次は寿司か?和食か?海外M&Aに舵
ゼンショーホールディングスは4000店舗を超える持ち帰り寿司店を運営する米国のAFCを買収。今後M&Aの軸足を少子高齢化、人手不足の荒波が押し寄せる国内から大海原が広がる海外に移す。
M&A Online
| 2018/12/11
2018.12.11
第11次中期経営計画スタート後のM&Aは、本業である倉庫や運送関連の企業だった。今後も規模拡大のため、同業の買収が続くと予想される。その一方で、運輸業界はドライバー不足や燃料費の高騰リスクなどから、成長が鈍化する可能性も否定できない。
ニッコンHDは早くから物流の効率化に取り組んできた。1950年代に二段積載車両、1980年代に三段積載フルトレーラーや日本初となる車軸伸縮式トレーラー、モーダルシフトに対応したJR仕様の2段床昇降式専用コンテナなどを開発...
ゼンショーホールディングスは4000店舗を超える持ち帰り寿司店を運営する米国のAFCを買収。今後M&Aの軸足を少子高齢化、人手不足の荒波が押し寄せる国内から大海原が広がる海外に移す。
LINEにとってM&Aは、進む方向と成長が決定づけられた重要な出来事だった。そのM&Aとは2010年に実施したライブドアの買収のことだ。この後の成功を背景に現在は仮想通貨とキャッシュレスに挑んでいる。