【マツダ】日産や三菱自のように「外資に侵略されなかった」理由

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

なぜフォードを受け入れたのか?

当初はマツダや系列会社、マスメディアなどから警戒されたフォード経営だが、始まってみればメリットが目立った。先ずは経営方針が論理的で明確になったこと。フォード出身の初代社長となったウォレス氏は、拡大した車種を整理して小型乗用車の「ファミリア」、中型乗用車の「カペラ」、商用車の「ボンゴ」の3車種に経営資源を集中する方針を明らかにした。

系列会社はこれを歓迎した。多品種少量の部品生産では、手間暇がかかる割に量産効果が出ないためコスト削減が難しい...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5