上場企業によるM&Aが2026年も増勢をキープしている。1~3月のM&A件数(適時開示ベース)は379件と前年を32件、率で9.2%上回り、2022年4~6月から13四半期連続で前年比プラスとなった。2026年はまだ第1コーナーを過ぎたところだが、今のペースを保てば、3年連続で最多を更新し、年間1500件(2025年は1344件)に迫る見通しだ。
取引金額は4兆7844億円(前年比6.7%減)。こちらは4年連続の年間10兆円の大台乗せが早くも有力視される。
ただ、懸案は2月28日に始まった米国・イスラエルとイランの戦闘の行方...
2026年1月のM&A件数(適時開示ベース)は108件、取引総額は1兆7623億円となった。
2025年8月のM&A件数(適時開示ベース)は前年同月比 18件増の111件、取引総額は1兆5454億円といずれも8月として最多だった。
2025年6月のM&A件数(適時開示ベース)は前年同月比 23件増の112件、取引総額は5兆3582億円と前年同月比で約7.5倍に増加した。
TOB(株式公開買い付け)が活況を呈している。2024年はここまで75件(11月8日時点、届け出ベース)を数え、2009年(79件)以来14年ぶりの高水準だった前年の年間74件を超えた。
2024年7~9月(第3四半期)のM&A件数(適時開示ベース)は282件と前年を36件上回り、2022年4~6月期から10四半期連続で前年比プラスとなった。
今年のTOB(株式公開買い付け)が8月で早くも節目の50件(届け出ベース)を突破した。活況を呈するTOB戦線にあって、公開買付代理人の座をめぐる争いはどうなっているだろうか。