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海外M&Aに「異変」か? 上場企業による買収と売却がほぼ拮抗

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セブン&アイ・ホールディングスは祖業のスーパー事業などを米投資ファンドに売却することを決めた。

今年に入り、上場企業がかかわる海外M&Aに異変が生じている。2025年1~3月期のM&Aのうち海外案件(適時開示ベース)は前年と同数61件と引き続き高水準をキープしているが、その内容が様変わりしているためだ。

インバウンドがアウトバウンドに並ぶ

国境をまたぐ海外M&Aは日本企業が買い手となるアウトバウンド取引と外国企業が買い手となるインバウンド取引に分かれる。

年によって変動はあるものの、アウトバウンドがインバウンドを大きく上回るのが通常のパターン...

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