PayPayが福岡ソフトバンクホークスと共同で、福岡ヤフオクドームのキャッシュレス化を推進することになった。

2019年3月2日のオープン戦から、球場内のショップでの飲食やグッズ販売のほか、スタンド内の売り子による飲料販売でも、スマートホン決済サービス「PayPay」が使用できるようになる。

当面は現金も使用できるが、将来は完全キャッシュレス球場を目指すという。合わせて福岡ソフトバンクホークスの選手は2019年のシーズンからPayPayのロゴ入りキャップを着用する。

「100億円あげちゃうキャンペーン」終了後、話題の少なかったPayPayが再び動き始めた。

球場キャッシュレス化は楽天が先行

野球場のキャッシュレス化については、すでに楽天<4755>が楽天イーグルスのホームスタジアム「楽天生命パーク宮城」で、2019年の開幕戦から完全キャッシュレス化に踏み切ることを決めている。

楽天生命パーク宮城で使用できるのは、スマホ決済サービスの「楽天ペイ」、電子マネーの「楽天Edy」、ポイントカードの「楽天ポイントカード」、クレジットカードの「楽天カード」、デビットカードの「楽天銀行デビットカード」など。福岡ヤフオクドームよりも種類が多いため、一気に完全キャッシュレス化を実現する。

他の野球場にもキャッシュレス化の波が広がる可能性は高いが、楽天とソフトバンクグループ<9984>系のPayPayは他球場には入り難そう。キャッシュレス化で競争状態にあるLINE<3938>がどう動くか。2019年のシーズンはグランド外の陣取り合戦も見ものだ。

文:M&A Online編集部