日本発のテックカンパニーが考える「AI人材」とは

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左から経産省の小泉さん、メルカリの木村さん、DeNAの山田さん、ABEJAの菊池さん

顧客と対話し、サービス最優先のAI開発を

ABEJAの菊池佑太執行役員も「ユーザーとのコミュニケーションは極めて重要」と強調する。同社はAI人材に「課題を定義する能力」を求めている。サービスのためにはすでに存在する枯れた技術の方が適しているとか、AIを使わなくていいケースもある。「最終的なリターンの存在とシステム構築にかかる時間などを勘案して、AIでどの課題を解くのかという見極めができる能力が重要になる」(菊池執行役員)という。

ABEJAは社員約70名のベンチャー。個人の裁量で融通がきく、小回りのよいAI開発会社だ...

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