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スノーピーク 風に乗る 202X年に500億円目指す
スノーピークが追い風に乗っている。2019年4月に高知県土佐清水市に6カ所目のキャンプ場を開設し、同年7月には初の米国子会社を設立。さらに2020年春には長野県白馬村に物販、キャンプ体験などが可能な商業施設を開業する。
夏の野外活動シーズン入りを前に、さまざまなアウトドア商品の発表が相次いでいる。梅雨入り前の今からあれこれと購入商品を検討するのも楽しみの一つ。そこで、あるとより楽しみが増す魅惑の商品を集めてみた。
クローバー(東京都渋谷区)は、高い背もたれとアームレストを採用することで快適に座れるキャンプやバーべキューなどのアウトドア用椅子「ポータブルチェア ハイバック」の販売を始めた。
シートをフレームの四隅で吊り下げ、ハンモックのような座り心地を実現。高い背もたれは、体だけでなく頭まで包み込むため、くつろいで座ることができる。
座面シート上部にはヘッドクッションを内蔵しており、室内でも使用も可能。重量は約2.4キログラムで、120キログラムまでの荷重に耐えることができる。価格はオープン。
山谷産業(新潟県三条市)と、タンジェントデザイン(新潟市)、オダジマ(新潟県燕市)の3社は共同で、アウトドア用のステンレス製蚊取り線香ホルダー「蚊とりホルダー」を発売した。
軽くてサビにくくデザイン性が高いのが特徴で、金属加工の町「燕三条」ならではのプレス技術により、本体・金網・カバーは留め具なしでも脱着できる、程よいかみ合わせを実現した。
平置きでの使用のほか、腰からぶら下げて携帯もできる。外径約138ミリメートル、厚み約31ミリメートルで、価格は4000円(税抜き)。
アートファイヤー(東京都杉並区)は焚火に袋ごと投入すると炎が虹色に変化する商品「ARTFIRE(アートファイヤー)」を発売した。キャンプやバーベキューなどでの利用を見込む。
サイズは手のひらほどで、価格は5個セットが1620円(税込み)、10個セットが3240円(同)、50個セットが1万6200円(同)。楽天の商品ページで予約ができ、6月10日から発送する予定。
スノーピークが追い風に乗っている。2019年4月に高知県土佐清水市に6カ所目のキャンプ場を開設し、同年7月には初の米国子会社を設立。さらに2020年春には長野県白馬村に物販、キャンプ体験などが可能な商業施設を開業する。