ビジネスパーソンにとって雨の日は、裾やビジネスバッグが濡れたり、傘で手がふさがったり、何かと煩わしいことが多い。そんな人たちにとってちょっとありがたいサービスやグッズがある。

これらサービスやグッズで気分が盛り上がれば、ビジネスの成果につながる可能性もありそう。どんなサービスやグッズなのか。

駅で傘のシェアリングサービスを展開

JR東日本の子会社であるJR東日本スタートアップ(東京都新宿区)は、傘のシェアリングサービス・アイカサを運営するNature Innovation Group(東京都渋谷区)に出資し、JRの駅を活用した傘のシェアリングビジネスに乗り出した。

アイカサは2018年12月にスタートしたサービスで、渋谷や上野、福岡市など約200カ所で事業を展開。現在の登録ユーザー数は約1万7000人に達する。突然の雨でもビニール傘を購入せずに、アイカサを借りて利用し、雨が上がれば最寄りのスポットに傘を返却することができる。

JR東日本では2019年6月12日から上野駅や御徒町駅での傘シェアリングの実証実験を始めており、今後本格的に事業展開する計画。傘を持ち歩く煩わしさから解放され、置き忘れの心配もなくなるため、ビジネスパーソンにとっては心強い相棒だ。

よれよれのスラックスの折り目が復活

アイロンがけ(リリースより)

大丸東京7階にあるサイズ直しなどのアパレルのリフォームを手がけるアール・デギーユは雨の日限定で、折り目がよれたスラックスにアイロンがけのサービスを行う。

よれよれのスラックスでは気分が上がらないだけでなく、訪問先企業からの評価も下がりがち。アイロンがけの待ち時間で、スラックスとともに気持ちもリフレッシュできそう。

雨から書類やパソコンを守る

バッグメーカーのエース(東京都渋谷区)は雨から書類やパソコンを守る水に強いビジネスリュックを揃えている。

WDプロテクション(リリースより)

そのうちの一つWDプロテクションは本体生地にゴムのような防水素材をコーティングするとともに、縫い目を溶着するシームレス加工や水の浸入を防ぐ耐水ファスナーなどを採用することで、高い防水性を実現した。

リュックの口がくるくると丸まったロールトップ型のため開口部からの水の侵入も防ぐことができる。内部には着脱可能なパソコン 収納部が付いている。価格は1万6000円(税抜き)。

雨の日にも関わらず傘無しで、折り目のしっかりしたスラックスを着用し、防水バッグで守られた書類を持参すれば、商談がうまくいきそうな予感がするのだが…。

文:M&A online編集部