物流ITシステムのHacobu(東京都港区)が、第三者割当増資で7社から約9億4000万円の調達に成功した。物流ビッグデータ活用に向けた体制を強化するのが狙い。既存株主のほか野村不動産<3231>グループのNREGイノベーション1号投資事業有限責任組合や豊田通商<8015>、SMBC社会課題解決投資事業有限責任組合などが新たに増資を引き受けた。
併せて野村不動産と豊田通商との間で物流業界でのビッグデータ活用を通じた社会課題解決と相互の事業発展を目指す業務提携契約を締結している...
スタートアップ企業が、VC(ベンチャーキャピタル)から出資を受けるようになると、取締役会を設定していない場合、その設置が求められます。そうすると、監査役の選任が必要になります。今回は、上場準備会社が監査役等を選任するに当たって理解しておくことを解説したいと思います。
IPO(新規株式公開)戦線に「異変」が起きている。今年、東証に新規上場した企業のうち、上場前の資本金が5000万円以下のところが25%と4社に1社を占める。2018年19%、2017年15%と比べ、急上昇だ。何が起きているのか。
本当に優れたテックギークスタートアップは比較的早く「受託の罠」と「死の谷」を超えていきます。その理由をこれから解説します。また、モービルアイ予備軍はいったいどこにいるのでしょうか。
アプリが誕生して12年。その草創期から株式会社ヤプリはアプリに関わってきた。同社はスマートフォンやタブレット端末などだからこそ表現できる挙動が可能なアプリの開発を進める。その事業にCFOとして2017年から携わっているのが角田耕一氏だ。