工場新設でクモの糸を大量生産! スパイバーの躍進が始まるか?

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

慶応大学発のベンチャー企業で人工クモの糸の大量生産化を進める、スパイバーが海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)などを引受先とする第三者割当増資を実施しました。調達金額は50億円。山形県鶴岡市に本社を構える同社は、クモの糸の本格的な量産化に向けて、タイ国東部ラヨーン県の工業団地に生産拠点を新設することを決めました。鶴岡の工場の約100倍規模の生産が可能となります。工場の本格稼働は2021年を予定し、今か今かと待ち焦がれた夢の材料の工業化に注目が集まっています。

この記事では以下の情報が得られます...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5