Strobo(ストロボ、東京・文京区)の代表である業天亮人氏は、Stroboが2社目の起業だという。最初の起業は東京大学工学部の学生だった2011年のこと。「ネット家電メーカーをつくりたい」という夢を抱いて、2人の創業メンバーと株式会社Plutoという会社を起業した。家電メーカーといっても、リモコン操作を端末で一括操作できるような製品の開発を行う、いわばIT寄りの事業展開をめざしていた。
「2008年にiPhone3Gが出た直後の頃のことですね。さっそく購入して、これがリモコンになったらいいな、と率直に思いました...