2019年に100社の会員企業の中から2、3社のIPO(新規株式公開)と、10社のM&Aを見込む一般社団法人日本スタートアップ支援協会(大阪府池田市)。協会が発足してまだ3年ほどだが、着実に成果をあげつつある。代表理事の岡隆宏さんに成功のポイント聞いた。
-最近のスタートアップ企業はどのような分野が多いのですか。
「今年入会した企業の3 分の1くらいはSaaS(サース=サーバー側のソフトウェアを、ネットワーク経由で、利用者が使用するサービス)モデル...
秋元康氏がプロデュースするスマホゲーム「神の手」の企画開発をしていたブランジスタゲームが、ネクシィーズに1円で譲渡された。有名アイドルの出演、課金率100%をうたい、リリース時は1200億円の売上が見込まれると豪語。株価をつり上げました。
アプリが誕生して12年。その草創期から株式会社ヤプリはアプリに関わってきた。同社はスマートフォンやタブレット端末などだからこそ表現できる挙動が可能なアプリの開発を進める。その事業にCFOとして2017年から携わっているのが角田耕一氏だ。
ベンチャーエンタープライズセンターがまとめた2017年度の国内ベンチャーキャピタル(VC)による投資金額は1976億円と前年度を29.2%上回った。ただ国際比較すれば、米国9.5兆円、中国3.4兆円に対して、その差が歴然としている。