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【石油業界とM&A】欧米メジャーの日本市場撤退が意味するものとは

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東京理科大学大学院イノベーション研究科教授 橘川武郎氏

出光興産が昭和シェルとの統合でめざすものとは

出光の海外進出 根底にあるのは「消費者本位」

昭和シェル・出光グループは、創業家の反対により合併計画が不透明となっている。創業家と経営陣の見解の相違となっているのが、出光の創業者である出光佐三の経営哲学の理解だろう。

“私自身は出光佐三の研究を長年やってきたわけだが、出光佐三が神戸高等商業学校(現神戸大学)時代に内池廉吉先生に習った考え方で「大地域小売主義」「生産者から消費者へ」「消費者本位」がある。石油ないしは石油関連製品を求めている人がいて、独占価格で苦しんでいる人がいたら、安く供給するという考え方である...

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