ココカラファインは、買収による事業規模の拡大に加え、シナジーの最大化に向けてグループ運営体制の整備や既存事業の競争力強化を繰り返し行っている。そのため、売上高は右肩上がりとなっている。

ただ、2014年は販売子会社統合に伴い、「子会社単位の管理体制」から「全社一括運営管理体制」へと大きく転換した。これにより、販売子会社の統合に伴う一時費用が発生し、また子会社ののれん減損損失の影響により、売上高は拡大基調であるものの、下表のように大幅な減益となっている。それが、上表の利益率の一時的な低下にも現れている。

エムティーアイは「music.jp」や「ルナルナ」などの配信サービスを展開している会社だ。モバイル端末向けコンテンツ配信会社としては、有料会員数で国内最大規模を誇る。
今回のアーカイブスは、家電量販店業界第2位のビックカメラを取り上げる。エディオンとベスト電器との資本業務提携が両方とも解消となり業界1位のヤマダ電機との差が広がっている。
大西洋前社長の引責辞任で注目を浴びた三越伊勢丹ホールディングス。同社は厳しい百貨店業界において、生き残りをかけた大型の再編を繰り返してきた。
「うるるとさらら」でおなじみの家庭用エアコンで知名度のあるダイキン工業だが、実は産業用空調機分野で世界トップシェアを誇り、売上げの大半を海外で稼いでいる。M&A巧者の同社を取り上げる。
クラリーノやマジックテープなど独創性の高い製品で高収益をあげるクラレ。競争が激化する化学製品の分野におけるクラレのM&A戦略について検証する。
ブリヂストンが米国での2度の大型買収を経て、世界首位のタイヤメーカーとしての地位を確かなものにしている。リコールなど数々の苦難を乗り越え、新規事業にも取り組み、売上高営業利益率は2ケタに上昇している。