2018年3月期の決算をみると、はっきりする。ヤマノHDの売上高はその1年前の263億円から149億円に110億円以上、率にして43%減少した。卸売事業とスポーツ事業から撤退し、和装宝飾事業と美容事業に集約する大規模な選択と集中を実行に移したのだ。
和・洋装・寝装を中心に卸売事業を手がけてきたのは上場子会社の堀田丸正(東証2部)。売上高は75億円規模ながら、営業利益は1億円程度で、低採算状態を脱せないでいた。アパレル事業の強化を目指すRIZAPグループに20億円弱で売却した...
リログループが第三次オリンピック作戦をスタートした。目標は「世界の市場にリーチする土台を創り上げる」こと。この目標達成にはM&Aが大きくかかわってくる。第三次オリンピック作戦とは一体どんな作戦なのか