ニデック<6594>による同意なき買収を回避した牧野フライス製作所<6135>に、再び「買収話」が浮上している。今度の相手はアジア系投資ファンドのMBKパートナーズで、TOB(株式公開買い付け)に向けて交渉が始まった。ニデックの狙いが事業拡大だった。では、MBKの目的は何なのか。
牧野フライスは27日、MBKから法的拘束力のある買収提案を受領したと発表した。詳細は明らかにされていないが、ニデックが提示していた1株当たり1万1000円を上回る金額であるとの報道もある...
インド自動車部品大手マザーサンが、マレリホールディングスの買収に向けて動き出した。マザーサンは米投資ファンドKKRが保有するマレリの株式と、国内銀行や海外ファンドなどが持つ債権を買い取る方向で調整中だ。マザーサンとは、どんな会社なのか?
「和食さと」や「にぎり長次郎」などを展開する外食中堅のSRSホールディングスは、和食さと、にぎり長次郎に次ぐ経営の柱となる第3、第4のブランドの開拓に乗り出した。既存ブランドの事業拡大や、M&Aによる新ブランドの獲得で実現を目指す。
中堅物流企業のヒガシホールディングスは、これまでに蓄積したノウハウを活用して、新たなM&Aによる成長を目指す。東京証券取引所のプライム市場昇格へ向けた取り組みの一環だ。
中古ブランド品買い取り中堅の大黒屋ホールディングスが、他社との提携を活発化させている。すでにLINEヤフー、メルカリとの連携事業をスタートさせており、今後は、清掃、倉庫、旅行、エンターテインメントなどの幅広い企業との提携を模索する方針だ。