ハローキティやポムポムプリンなどの人気キャラクターを抱えるサンリオ<8136>は、これらIP(知的財産)に次ぐ、新たなIPの獲得や、IPを活用できるゲームの開発能力の獲得にM&Aを活用する。
サンリオが2010年以降に適時開示したM&Aは、キャラクターラインセンス事業を手がける英国のMister Menを子会社化した1件(2011年)だけで、これまでM&Aとは縁遠かった。
ところが、2025年5月13日に公表した中期経営計画のアップデート版では、買収の方針や対象、金額などを新たに設定しており、今後M&A実施に本腰を入れる姿勢がうかがわれる...