ドラゴンクエスト(ドラクエ)などのゲームソフトを手がけるスクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>が2期連続の減収を余儀なくされている。
新作ゲームコンテンツの開発と収益機会の多様化を進めているが、十分な成果が見込めないと判断した。
同社では業容の拡大や安定化につながるインオーガニック(外部の資源を活用して成長を目指す戦略)投資を実施するとしており、M&Aが増収に転じるカギになる可能性もありそうだ...
準大手ゼネコンのインフロニア・ホールディングスは、同じくゼネコン準大手の三井住友建設をTOBで子会社化する。実現すれば売上高が1兆円を超え、大手ゼネコンに近づく。インフロニアは経営統合によって何を目指すのだろうか。
ビールやウイスキーなどを手がける、アサヒグループホールディングスのグループ企業であるアサヒグループ食品は、2025年5月1日に合成繊維大手の帝人から乳酸菌などの製造販売を手がける帝人目黒研究所を買収した。
自動車部品などを手がけるジェイテクトは、不振の欧州事業の立て直しに向けニードルローラーベアリング(針状ころ軸受)の欧州事業をドイツの投資会社に譲渡する。さらなる子会社や事業の売却の可能性を示唆しているが、果たして次の一手は。
東京ガスは業務用ビル向けの中央監視システムの設計から導入、保守までを手がける計装工事会社のトラストエンジを子会社化した。2024年の外壁工事会社の子会社化に続くソリューション事業拡大に向けたM&Aとなる。