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道路舗装業界でまた1社、株式市場から「退出」 清水建設が日本道路を完全子会社化へ

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傘下の日本道路を完全子会社化する清水建設(写真は東京・京橋の本社)

道路舗装業界からまた1社、日本道路が株式市場から「退出」することになった。清水建設が日本道路を完全子会社化し、親子上場を解消するのに伴う。業界トップのNIPPO(旧日本鋪道)は2022年、2位の前田道路は2021年にすでに上場を廃止しており、今回の日本道路を加えて上位3社が非上場となる。

日本道路の完全子会社は既定路線か

清水建設は5月14日、日本道路に対してTOB(株式公開買い付け)を行うと発表し、翌15日から買い付けを始めた。清水建設は現在、日本道路株の50.11%を保有する...

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