「和食さと」や「にぎり長次郎」などを展開する外食中堅のSRSホールディングス<8163>は、和食さと、にぎり長次郎に次ぐ経営の柱となる第3、第4の外食ブランドの開拓に乗り出した。
物価高の中でも底堅い需要が見込める低価格帯の業態で、既存ブランドの事業拡大や、M&Aによる新ブランドの獲得で実現を目指す計画だ...
前田建設工業を傘下に置くインフロニア・ホールディングスが三井住友建設を買収することになった。インフロニアは2022年に東洋建設の買収に着手したが、対抗買収者の出現でTOB(株式公開買い付け)が不成立となった苦い経験を持ち、今回、捲土重来を期す形だ。
中堅の工作機械メーカーの高松機械工業は自動車部品加工事業から撤退する。採算が厳しく、今後の成長性も見込めないため、早期の撤退を決断した。今後、工作機械事業にリソースをシフトしていく。
工作機械大手のオークマは、機械が自律的に高精度・高生産性と、脱炭素を両立する工作機械「Green-Smart Machine」を、EV(電気自動車)や半導体製造装置、航空・宇宙、建機、農機、油圧機器などの生産向けに拡販する。
オープンハウスグループ<3288>はM&Aを積極活用し、成長を遂げる不動産デベロッパーだ。2026年9月期までの3カ年で計3500億円のM&A投資枠が設定され、2025年にマンションデベロッパーで子会社のプレサンスコーポレーションをTOBで完全子会社化、子会社を通じて戸建住宅メーカーの永大ホールディングスを取得するなど動きを活発化させている。