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オリンパス、12年ぶりに外国人社長が誕生〜成長加速なるか?|ビジネスパーソンのための占星術

※この記事は公開から1年以上経っています。
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オリンパスの看板(東京都八王子市)

【企業ピックアップ】オリンパス

毎月気になる企業をピックアップし、その企業の占星術的な視点からポイントをお伝えしています。

今回はオリンパス株式会社(1919年10月12日設立)をピックアップしました。

オリンパス株式会社は、医療機器のリーディングカンパニーとして、内視鏡などの医療分野でその技術力を発揮し、世界に通用する医療機器メーカーを目指しています。

ですが、約10年前は巨額の不正会計事件が発覚したことで、株価も急落し上場廃止も検討されるほどの窮地に追い込まれていました。

そんな同社の経営を立て直しを担ったのが竹内康雄前社長(現会長)ですが、今年4月1日付で外国人のシュテファン・カウフマン氏に社長のバトンを託しました。

不正会計事件を暴露しようとして逆に取締役会で解任された当時のマイケル・ウッドフォード社長以来12年ぶりの外国人社長となります。

オリンパスは事件を受け、コーポレートガバナンスの強化を進めるとともに、事業の選別を進め、医療分野に経営資源を集中してきました。顕微鏡など祖業の科学事業を米投資ファンドのベインキャピタルに4000億円超で売却を決めたことも話題を呼びました。

現在は2023年3月期に過去最高益を更新するなどその快進撃は止まりません。そんなオリンパスの今後を西洋占星術を使ってチェックしていきたいと思います。

技術開発センター(東京都八王子市)

技術力を裏付ける特徴的なホロスコープを持つ

まずはオリンパスの傾向を占星術で見てみようと思います。

精密機器を扱う企業としてまさに相応しい、細部にまで細かくハマっていく性質である乙女座にやる気の火星、真面目さの土星、美しさの金星を入れており、医療のシビアな商品開発にはどうしても欲しいと思える能力を有していることがオリンパスのホロスコープからありありと感じることが出来ます。

また、オリンパスの社員を表す月は牡牛座にあり、この星座はこだわりをもった頑固な職人という印象を発揮しますが、同社の社員が品質に対する強いこだわりを持ち、製品の耐久性や信頼性を重視していることの表れであろうと予想出来ます。

加えて発展を意味する木星と完成や直感を意味する海王星がともに獅子座にあることから、創造性や表現力にかなりのアドバンテージがあり、常に革新的な技術を開発し続けていることを表しています。

このようにオリンパスの技術力の高さを裏付けるような、非常に特徴的なホロスコープを持っており、その能力をいかんなく発揮している企業であることがよくわかります。

一方で10年にもわたって不正会計を続けてきたような社風がホロスコープに現れているかというと、火星という攻撃性を意味する天体と、革命心を意味する天王星がハードに関わっていて、これを極めて悪く活用した結果、決して誰の言いなりにもならないという衝動が不正会計へと進ませてしまったのではないかと推察されます。

逆に、この能力をポジティブに使えば、先進技術の開発などでは他者の追随を許さないような画期的な商品を生み出すエネルギーにも満ちていると言えます。

そして現在は医療の分野においてその能力を最大限活用していることは誰の目にも明らかです。看板製品の医療用内視鏡は世界シェア7割を誇ります。

ではこれからオリンパスの今後の流れを見てみようと思います。

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