【武田薬品工業】(2)「巨額M&A」に生き残りをかける理由は

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これまでのM&Aは成功?

武田薬品はM&Aによって、新しい製品や販路を手に入れ、規模を拡大してきた。クリストフ・ウェバー氏が社長に就任した2014年以降は4件のM&Aがある。

最初の案件は社長就任の翌年2015年に実施した。トルコの大手製薬会社ノイテックの子会社であるトップラム カリテを約145億円で買収し、消化器系、呼吸器系、代謝系、筋骨格系領域の13製品を取得した。武田薬品はトルコで消化性潰瘍治療剤や糖尿病治療剤、呼吸器疾患治療剤、筋骨格系疾患治療剤などを販売していた...

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