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【企業力分析】増加率のバランスがV字回復を阻む一因 ソニー

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下位各親指標(生産効率、資産効率)

下位各親指標(流動性、安全性)

企業力総合評価は、108.86P→124.70P →83.73P→98.39P→100.76P→75.69P→98.82P→87.86P→89.21P→101.16Pと推移し、長期にわたり黄信号領域にあり、厳しい経営状況から抜け出すことが出来ません。

営業効率(儲かるか)、資本効率(株主指標)は赤青ゼロ判別ジャッジ上で反転を繰り返しています。

生産効率(人の活用度)は後半改善してきています。2008年180,500人の従業員数が125,300人と30%削減しているための改善です。そもそも、人員リストラは営業効率を回復させる為に行うもので、営業効率の改善はしておらず、リストラの失敗を意味します。そのような場合、残った従業員の士気の低下が起こる場合が多くあります。

資産効率は悪化しています。資産と売上の関係ですから、資産の増加が激しいのです。

流動性(短期資金繰り)、安全性(長期資金繰り)は赤信号領域から出る気配がありません。

親指標を縦覧すると、6指標中3指標が常時赤、2指標が半分の確率で赤信号となり、V字回復が急がれます。

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