【企業力分析】セーラー万年筆 取締役の反乱 VS 社長の反撃
旧・大蔵省(現・財務省)出身の中島義雄社長解任、代表権のない取締役に退き、代わりに比佐泰取締役が社長に就任。2006年から14年12月期までの9年間を専門家が分析した。
山本 純子
| 2016/2/29
2016.02.29
今回は、ツバキ・ナカシマ<6464>を分析してみよう。ツバキ・ナカシマは2007年1月、MBO(企業の経営陣が自社の株式を買い取り、その企業の経営権を掌握すること。M&Aの一種)を実施し、非上場化した。野村プリンシパル・ファイナンス (以下、NPF)を中核株主とした後、11年3月米系投資ファンド、カーライル・グループ(以下、カーライル)に転売され、その後15年12月16日再上場を果たした...
旧・大蔵省(現・財務省)出身の中島義雄社長解任、代表権のない取締役に退き、代わりに比佐泰取締役が社長に就任。2006年から14年12月期までの9年間を専門家が分析した。
ワタミは、創業者である渡邉美樹氏の思いを大切に外食・宅食・農業・環境事業に取り組んでいる。2006年から15年3月期までの連結財務諸表10年分などを分析する。