【企業力分析】セーラー万年筆 取締役の反乱 VS 社長の反撃

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
画像はイメージです。

 今回は、セーラー万年筆<7992>を分析してみる。2015年12月14日、旧・大蔵省(現・財務省)出身の中島義雄社長解任、代表権のない取締役に退き、代わりに比佐泰取締役が社長に就任した。これに対し、代表取締役の解任決議に瑕疵があったとして、中島氏が決議無効を主張、その後、東京地裁に申し立てていた決議の無効申し立てを取り下げるという波乱があった。

06年から14年12月期までの9年間を分析した...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5