【資生堂】海外を舞台に大型のM&Aを推進

※この記事は公開から1年以上経っています。
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【まとめ】成長を買収に委ねすぎない展開に

 ブランドイメージが全てと言っても過言ではない化粧品事業。新天地ではまず知名度を得るために広告宣伝費をはじめ先行投資がかさみがちだ。ゆえにM&Aでは必然的に既にある知名度に価値を見出し、まさにブランドそのものに値を付け、買収を行うこととなる。

 だが、資生堂の場合にはM&Aはあくまで成長の一助であり、成長そのものをM&Aに委ねている感はない。既に売上規模的には十分に海外にも根を張っている...

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