【資生堂】海外を舞台に大型のM&Aを推進

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【M&A戦略】不採算事業の整理しつつ海外を攻略

 資生堂の最初のM&Aは創業から130年超の後、2006年3月の生理用品事業の譲渡に始まる。生理用品事業は子会社のエフティ資生堂で開発と販売を手掛け、孫会社のミュウプロダクツで製造を行っていたが、このエフティ資生堂の生理用品事業とミュウプロダクツの全株式をユニ・チャームプロダクツに売却。背景には、構造改革により収益性の向上を目指す2005年からの三か年計画があり、その一環としてコア事業への経営資源の集中を目指す目的があった...

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