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【エイチ・アイ・エス】M&A本部を設置で目指す今後の拡大戦略は

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【まとめ】真価が問われるM&A本部の動向

エイチ・アイ・エスのM&Aでは、ハウステンボスなど買収した子会社が現在の業績に寄与している部分も大きく、M&Aの活用が成長の一助となっていることは間違いない。その実績を受けて、2016年10月にM&A本部を設置して以降は買収戦略を積極化し、ホテル業強化の姿勢を鮮明に打ち出している。

M&A本部の責任者は2016年11月に取締役副会長に就任した平林朗氏。「グループ全体にわたる観点から、M&Aを拡大戦略として積極的に活用するという狙いに沿って主導していく」とする。

ホテル業では2017年3月、千葉県浦安市に「変なホテル舞浜 東京ベイ」をオープン。ホテル事業は今後もM&Aを活用し、2021年までに100軒体制に増やす方針だ。

さらにカナダの旅行会社や台湾ホテル大手もグループに取り込み、グローバル市場での優位性の確立を目指している。新勢力の台頭やイノベーションなどにより、今後も激しい変化が予想される旅行業界にある同社の今後の動向に引き続き注目したい。

この記事は、企業の有価証券報告書などの開示資料、また新聞報道を基に、専門家の見解によってまとめたものです。

文:M&A Online編集部

M&A Online編集部

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