富士通<6702>が英国で批判の矢面に立っている。英子会社が納入した郵便事業者向け会計システムに欠陥があり、英郵便会社とフランチャイズ契約を結んでいた関係者数百人が不正会計や横領罪で訴追され、破産や自殺などが相次いだ。年始に現地テレビ局が「英史上最大規模の冤罪」と呼ばれている同事件をドラマ化し、世論の批判が富士通に向かっているという...
架空売上による会計不正を行っていたグレイステクノロジーが上場廃止となりました。なぜグレイス社のコーポレートガバナンスは機能しなかったのでしょうか。制度上の再発防止策を検討してみたいと思います。