ぐるなびの4-6月期売上高が前期比76.4%減の17億8300万円となりました。営業損失を38億2400万円計上し、赤字額が売上の2倍以上に膨らみました。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて飲食店の解約が増加。苦しい戦いを強いられています。
新型コロナウイルスの終息が見え始め、一部繁華街にもにぎわいが少しずつ戻りました。緊急事態宣言を受けて大打撃を受けた居酒屋の営業時間が引き延ばされるなど、本格営業に向けた準備が進んでいます。しかし、売上がかつての水準まで戻る兆しはありません。
ペッパーフードサービスは「継続企業の前提に関する事項」の注記、いわゆるGC注記が付いたと3月25日に発表しました。過剰出店で資金繰りが悪化する中、新株予約券による資金調達が、コロナの影響で実施できない状況に陥ったというのです。